成功するプランニング 3
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年5月15日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第297号》》》
住んでから失敗したと思わせない
住んでから、『あ!もっとこうしておけば良かった!』と思われた瞬間、工務店としては負けになります。
良い家を建ててくれてありがとうと常に思っていただけないのであれば、口コミなんかも起きませんし。本当の意味で感謝なんかもして貰えないですかね。
そんなことを,今日はちょっとお伝えしていきたいと思います。
例えば、ここをあと450ミリでも広くしておけば良かったとか、そう思われると事があるかもしれませんし,逆にちょっと広すぎて困るという点もあるかもしれません。
そんな最適な寸法で部屋や収納ができていたら良いと思いませんか?
そのためには、実際にどんな家具をどう置くか?とか、どんな暮らしをイメージしているか?などのヒアリングもとても大切です。
ですが、このヒアリングの部分はものすごく差ができません。
どの会社も聞き取りに関してはかなりしっかりできています。
であれば、何がポイントになるか?というと、実際にプランニングした内容の説明力です。
どうして、これがここにあって、なんでこの寸法が450ミリなのか?600ミリでも、300ミリでもないのか?というのはあくまで例ですが、社員の皆さんは、提案理由があるはずなんです。
もし、ただなんとなくだとすると,それはしっかり考えてあるのか?ということになります。
お客様がご自分の家で、広さ、寸法や配置に理由がないというのは,かなりがっかりされると思うのです。
ということで、お客様が住んだことを想像するというよりも、自分がその図面に入って歩いてみて全く問題がないか?
それから、リビングでくつろぐ、朝起きて、朝食を食べて、支度をして出ていくまでを支障なく暮らせるのか?をイメージするだけでも,プランが全く変わってくるはずです。
それから、暗い玄関、暗い廊下はがっかりポイントになりやすいので、玄関には必ず明かり取りを付けるなど,工夫が必要ですね。
特に,平屋ですが中央部にまで光が届かないので、そこに対しての何らかの工夫も必要ですよね。
たった、これだけですが,プランというのは本当に奥が深いなと思わせてくれますね。
明日は、まとめを書いていきます。
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