成功するプランニング 1
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年5月13日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第295号》》》
プラニングを成功するために
これまで何度か、プラン講座をいうセミナーをやっています。
講師はおなじみの松尾先生ですが、松尾先生のプランニングは設計士だけあってとてもお上手です。
で、工務店さんのプランを見ながら、コメント、批判などを繰り返しています。
ずーっと参加させてもらっているので、なんとなく指摘事項は覚えてしまいました。
ですので、今回工務店の方々に、成功するプランニングをテーマで3回ぐらいに分けて内容をお伝えしたいと思います。
そのための前提条件は、下記の通りです。
- 自然条件を確認して、それを利用する
- 昼間は照明を用いなくても、ある程度暮らせる事
- 住んでから、失敗したという部分をできるだけ排除する
- 構造的な問題点を排除する
- プレゼン資料は、必ず競合を超えるレベルを提案する
主に、この5つです。
プランニングの手順
一般的に工務店はこんな流れで、プランニングを行います。
お客様の要望をヒアリングしていく、コンセプト、間取り、サイズ、必要な収納、持って行くための家具家電などですかね。
それを聞くのが多くの場合は、営業担当だったりします。そして、営業担当がゾーニング、プランニングを行い、予算を確認しながら最終プランにして行くという形でしょうか。
予算に関してはオプションの部分、建物のサイズ、部屋数、更には設備のアップグレードなどをまとめて、最終提案金額とお客様の予算のバランスを考えながら提案という形なるでしょうか。
ですが、この流れだと、大手ハウスメーカーや、高性能住宅を手がける工務店プラン負けする場合があります。
それを排除するために、非常に簡単なチェック項目を考えてみました。
チェック1.建物の構造で問題点を減らすため、できるだけ出隅、入り隅を減らす
チェック2.リビングの開放感は、吹き抜けで獲得する事として、平面的な大空間は減らす
チェック3.簡単に直下率を確認しておく
直下率は最低限6割以上、できれば7割以上を目指す方が良いですね。
いずれにしても、簡単なチェック項目を作って、事前に確認する制度を遮那に持ち込まれると、失敗する事を防いでくれますね。
明日は、それぞれの項目についてお伝えして参ります。
プランニングは、お客様の要望を叶えつつ、プロとしてきちんとした提案を行う場でもあります。
そのあたりのポイントをお伝えできればと思っています。
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