オイルショックと省エネ
こんにちは。
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株式会社MXエンジニアリングの湊です。
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《《《2021年12月21日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第157号》》》
1970年代のオイルショック
今から50年ぐらい前に起こったオイルショックが引き起こしたのは。省エネブームでした。
その結果として2000年頃まで日本が世界の省エネをリードしていました。
電化製品も、何もかにも省エネ、省エネだったりします。
ところが、日本の商品に関しては、どうも省エネが止まったように見受けられます。
その結果として、現在の住宅性能です。残念ながら世界の住宅事情に比べてかなり低い水準になっています。
日本の建物の性能は20年ほとんど変わっていません。
カーボンニュートラルとオイルショック
その結果として、およそ20年ぶりにカーボンニュートラルという言葉が席巻しています。
これは結局、省エネになっています、
30年前の省エネブームが改めて意識きされていると思います。
今回は省エネとかではなく、二酸化炭素排出量の競争です。
でも、結局同じ事で、省エネになればなるほど、カーボン排出量も減っていくわけです。
本来は、ここで日本の省エネ技術が生きてくるわけですが、日本の場合はもうやり尽くした感があります。
ですので、同じ生産量を算出しても、二酸化炭素排出量はG7の中でも下位の方になります。
つまり、排出量が少ないのです。
しかしながら、2050年には菅総理と岸田総理が表明したようにカーボンニュートラル、つまり二酸化炭素排出量をゼロにしないといけません。
そのためには、やれることは全部やらないといけないのですが、産業界は動きが鈍いですね。
本来は、このあたりで面白い商売が生まれそうなのですが、なかなか新産業は生まれそうになりません。
最近ちまたで流行っているのが、核融合炉への投資です。
実際はまだまだ先だと思えますが、徐々に補助技術はできてきました。
先日のニュースでは5億度に保つことにできたとか、エネルギー収支が黒字になったというニュースもあります。
ということで、カーボンニュートラルに向けて住宅の性能向上以外にもやれることが沢山生まれそうになっていますね。
新しい産業に期待が集まりますね。
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