これから新しい参入が続くエコ住宅 2
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアングの湊です。
さて、今日も工務店さんの役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年9月15日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第414号》》》
UA値・競争は無意味
UA値に関しては、とても大切な指標です。
ただし、これはあくまで手段です。
目的は、住宅を建てて生活をするワケです。
その時に、冷暖房のコストがかからないようにとか、夏の暑さを和らげるとか、真冬でも室温が20度以下にならないようにするとか、目的があります。
そのための、手段でしか無いのが、UA値です。
ですが、UA 値自体がもてはやされるのには理由があります。
それは、比較が容易だからです。
当社も、工務店さんから、UA値0.56の建物と、UA値0.46の建物の比較などをして欲しいと頼まれることがあります。
その場合は、建設コストの差と光熱費シミュレーションの差で、どちらはどれだけコストダウンになるか?という比較のために使います。
その時に重要な冷暖房負荷
その時には、UA値以外に、下記の要素が大切になります。
- 日射遮蔽、日射取得などのパッシブ設計の要素
- 換気システムに何を使っているか?
主にUA値以外にこの要素は不可欠です。
新規参入組はUA値以外知らない
新規参入組は、UA値が小さければ、快適だといいます。
その方が簡単だからです。
ですが、ご存知の様に日本海側と太平洋側では冬の日射が大きく異なるように、地方ごとの様々な気象条件があります。
それらを加味して考えないといけないのですが。
多分、新規参入の方にはそれがおできにならないと思うのです。
ですから、その辺りをしっかり伝えるブログとか、建物の使用についての記事を書いて、お客様に伝えていくことで、解ってくださる方は解ってくれるのかな?と思います。
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