建物のパッシブ設計を基礎から学ぶには
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店を元気にする記事を書いていきたいと思います。
《《《2021年10月22日の湊洋一のブログ第97号》》》
パッシブ設計ってなに?
パッシブ設計というのは何かご存じでしょうか。
このブログを読んでいる方はご存じの方も多いかもしれません。
一応、お伝えしておくとこんな感じですよね。
- 自然エネルギーを活用して、住宅で使うエネルギーを最小化する
- 電気エネルギーの活用は最低限にする
つまり、とても簡単に言えば、太陽エネルギーの熱を窓から冬は取り入れる、夏はシャットアウトして、通風なども活用しつつ家の中快適にするというものですね。
地中熱などの活用もパッシブになりますが、あまり上手に使っているのは見たことがないですね。
これに対応する言葉は、アクティブ設計というとなります。
エアコンとか、温水器など電気やガスなどのエネルギーを使って、室内環境を保つことをいいます。
まあ、100%パッシブというのはまず難しくなりますよね。ですので、何事も程度問題です。
光熱費を下げるためにできること
つまりパッシブハウスというのは、こういう風に作ります。
- 断熱性能をなるべく上げる
- 太陽光を冬は取り入れて、夏はブロックする
基本的には、この2つですね。
暖房器具はなるべくエコな物を使うという事もありますかね。
でもそれってアクティブな部分を小さくするっていうことで、パッシブ設計ではないですよね。
この、太陽光は冬取り入れて、夏はブロックするというのは下記のブログに詳しく書きました。
ということで、今日はちょっと短いですがこの辺で。
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