電気代が安い家 3
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年8月22日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第391号》》》
給湯と冷暖房
新築をプランニングする時は、やっぱり効果が高い方から省エネを計画するのが常套手段だと思います。
そのために、一番節電、省エネに役に立つのが太陽光パネルなので、太陽光パネルを始めに紹介しました。
そして、使うエネルギーですが、2つの大きな使用エネルギーは、給湯と暖房です。
統計によって様々ですが、給湯が1/3程度、冷暖房が1/3という感じでしょうか。
上記の経産省の資料によると冷暖房に年間11GJ(暖房10+冷房1)、給湯に14GJ、照明家電に15GJになっています。
欧米に比べると圧倒的に冷暖房コストが低いのは、欧米ではセントラルヒーティングで24時間暖房が一般的だからですね。
また、家電+照明が15GJと大きいのですがこれに関しては、住宅でのコントロールは難しいので最後に簡単にお伝えします。
この中で、給湯は、昨日も書きましたが、エコキュートが一番いいです。理由は機器の価格と性能のバランスですね。
ご存知の様にエコキュートは製造メーカが5社以上有ります。エコキュートよりも高性能を歌っているのが、ハイブリット給湯器ですが2社しか創っていません。
これだと機器が安くできませんし、供給元が限られるので、手に入らないリスクもあります。エネファームは、論外に高いのでまだ合理的ではありません。
工務店さんは30年、50年持つような住宅を建てているので、忘れがちですが給湯器も長持ちするものが多いですが、とはいうものの20年も持ちません。
昔のボイラーは、20年以上持つものがありましたが、エコキュートは10年から大きく寿命が延びることはありません。これは、電気機器のコンデンサーが寿命を迎えるからです。コンデンサーと伊部品は絶縁が命なのですが、それが悪くなってしまうためです。
そして、次に省エネに寄与するのが、冷暖房ということになります。
明日は、この辺りの考え方をたっぷりお伝えして行きますが、その前に、冷暖房機器は、基本エアコンを使いましょう。
それ以外に使っていいのは、薪ストーブぐらいでしょうか。その辺りの話も明日詳しくいたします。
では、また明日。
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