日本の自治体も頑張っています 長野県

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株式会社MXエンジニアリングの湊です。

さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。

《《《2022年3月26日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第248号》》》

そもそも補助金は必要か?

今後、建物の性能の一斉強化が望まれています。

望んでいるのは政府であり、お客様になります。

性能、特に断熱性能が下がると、光熱費が抑えられるので、CO2 の削減効果があります。当然ですから光熱費も大きく下がりますね。

ですので、本来は補助金が必要なのか?というとどうなのか疑問です。

もちろん無いよりあった方が良いのですが、20万円とか30万円とかの補助金は大した影響にはなりません。

思い切って東京のように100万円以上の補助金を出して貰えると、それはモチベーションは上がりますが、実際にそれだけの予算を新築住宅に出すというのはいかがなものかという考えもあります。

というのは。本来補助金は年収の低い人を救済するような考えだと思いますが、高性能住宅に補助金を出すということは、予算がある人に更に資金を渡すみたいなことになりかねません。

お金ある人は高性能な住宅で、光熱費も節約できて補助金まで貰えるという訳ですし。資金的に余裕がない人が普通の家を建てても何も貰えないというのは不公平感もあるのかなと思っています。

長野は基準を示すだけで予算化はしない?

長野県が今回新しい基準を示ししました。

信州健康ゼロエネ住宅指針/長野県 (nagano.lg.jp)

長野県は実は、2地域から5地域まで4つの地域が存在します。

そのため、数値基準はその地域区分にあった形になっています。

これを見ると、UA値は最低が0.40か、0.50になっています。これはZEHレベルよりも少し良いレベルという事ですね。

更に、先導基準はHEAT20のG3よりも厳しい部分もあったりします。かなり意欲的な数値ですね。

ちなみに、昨年度も50から100万円の助成はあったようですので、令和4年度も予算がつくみたいです。

現在予算審議中のために、慎重に予算を載せない問い判断になったのだと思います。

今後も長野県の同校にも注目してくださいね。

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Posted by 湊 洋一