断熱等級7 がいよいよ始まります!
こんにちは。
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株式会社MXエンジニアリングの湊です。
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《《《2022年9月3日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第401
号》》》
外皮性能の基準が新しく
10月1日より新しい断熱等級がいよいよ始まります。
断熱等級というのは、建物の外皮性能のことを指します。
外皮というのは、窓、壁、屋根(天井)、床の事をいいます。
文字通り、『皮(かわ)』の部分ですね。
この外皮性能が良いと、基本的にはこんないいことがあります。
- 外気の影響を受けにくい
- 空調がコントロールしやすくなる
- 光熱費を抑えることが可能
これだけエネルギーコストが高くなっていると、電気代、光熱費を削減できる事は何でもやったらいいのではないでしょうか。
もちろん、炭酸ガスの排出量も小さくなるので、地球に優しいといいのもいえます。
断熱等級7
その中で、断熱等級6と7が10月1日よりスタートして行きますが、実際の性能値はこんな感じになっています。
これまで、HEAt20のG2とかG3といわれていた性能値が、政府基準、国の基準として登場します。
これで、日本の建物の断熱基準は、先進国と同じ基準になるといえるのではないでしょうか。
ヨーロッパもアメリカも、建物は新築だと最低でもUA値が0.4w/平米K程度で建てられています。戸建て住宅だと、0.3以下で建っています。
ということで、断熱等級6だと、先進国の新築住宅の下限ですし、断熱等級7だと、先進国の普通の住宅の性能はあると思っていただいていいです。
断熱等級7が最高?
ですが、ここで理解して欲しいのですが、断熱等級7だからといって最高の環境が提供されるわけではありません。
多分、これからは最高等級だと、最高の住宅といわれ始めると思います。
ですが、それはきちんと建物の計算が行われているか?も重要です。
当社にご依頼いただければ、きちんとした冷暖房負荷の計算も提供します。
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