断熱等級7のススメ 2
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年9月9日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第408号》》》
エネルギーで考える
当然ですが、断熱等級4よりも、断熱等級5。
断熱等級5よりも、断熱等級6.断熱等級6よりも断熱等級7の方がエコです。
エコという事は、エネルギーを使う量が減るという事を意味します。
なので、こう言われているのです。
断熱等級4⇒断熱等級5 25%以上省エネ
断熱等級5⇒断熱等級6 20%以上省エネ
断熱等級6⇒断熱等級7 10%以上省エネ
これはあくまで概念ですが、断熱等級4から断熱等級5が一番省エネで、断熱等級6を断熱等級7にしてもそれほど省エネではありません。
その割に、断熱等級6⇒断熱等級7というのはコストアップが激しいですよね。
だいたい30坪ぐらいの住宅で300万円以上のコストアップが起きます。
省エネ性は低いのに、凄く高くなってしまうのが問題だと思っていました。
暖房形態で考える
そこを岩前先生はこのように考えるわけです。
各部屋間欠暖房が現状だとすると、各居室連続暖房、全館暖房と建物のエネルギーロスが変わることによっての変化に注目されています。
つまり、こうなります。
各部屋間欠暖房で断熱等級4
と
各居室連続暖房で断熱等級5
と
全館連続暖房で断熱等級6
この3つはほぼ同じエネルギー消費だということです。
そして、更に省エネを考えると、断熱等級7というのは、全館連続暖房で20%以上省エネが可能だという事ですね。
この視点は無かったので、個人的には迚もおもしろいなと思いました。
明日はもうちょっと深い話を書いて行きたいと思います。
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