温かい家にして欲しいと言われたら?

こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます。

株式会社MXエンジニアリングの湊です。

さて、今日も工務店を元気にする記事を書いていきたいと思います。

《《《2021年9月26日の断熱ブログ第78号》

お客様に説明するのは難しい?

我々断熱屋が、温かい家にして欲しいと言われたら、UA値の話をします。

これは、何度も使っているこの表に関する説明をするだけです。

6地域

断熱等級には1~4があります。というのとその意味。

それから、ZEH、ZEH+に関する解説とその意味をお伝えします。

最後に、HEAT20について説明して、HEAT20に則った家づくりを勧めて終了です。

ある程度断熱の意味も、断熱したらどうなっているか知っている方は、とても簡単ですよね。

こちらが、先生という立場であれば、素人相手でもこの流れで問題ありません。

商売相手の素人には?

でも、全くのお客様で、こちらのいうことは100%信頼していないと言う場合はどうでしょうか?

100%信頼していない場合は、お客様は裏ではこう思っています。

どうせ、自社が一番良いと思わせるためにいっているのだろう?

とか

それをやると、工務店はいくらぐらい儲かるのだろうか?

つまり、こちらが100%善意で言っていても、商売のためにと思ってしまわれては、どんな説明もお客様に伝わりません。

これは、皆さんが車を買いに行って、燃費や安全装置の説明を受けていても、それがそのメーカー唯一オリジナルでも、どうせ他の会社でも作っているものと大して変わらないだろう?と思うことに似ています。

一番良いのは、こんな流れです。

お客様が勝手に、皆さんのWEBを熟読して、理解して、ファンになってくれて、これでやりたいんです。お願いしますといってくれるのが一番です。

では、どうすればそのようなシチュエーションが作れるのでしょうか?

お客様が読んでくれるネタ

これは、100%実体験に基づく内容が一番です。

しかも、失敗例を中心に書くと良いと思います。

こんな事をしたら、こう言われた。こんな家になった。だから、こうやってみた。

と言う流れが一番読まれますね。

更に、地元ネタは集客力があります。若いお客様にとっては子供ネタは絶対有った方が良いでしょうね。

実際に、わが家も引っ越し前には冬がとても寒い住宅だったのですが、本当によく風邪を引きました。

小さい子供が風邪を引くと、親が数日は仕事を休まないといけません。コロナが流行っている今だと病院で直ぐに診て貰えない場合もあって大変です。

そして、温かい家になったらどうなったという話もあるとなお良いですね。

その温かいというのがどの程度で、電気代も安くできるという話だと最高です。

ということで、お客様を引きつけるストーリーを絡めた冷たい家、温かい家エピソードでお客様を引きつければ、良いと思います。

ブログでも良いですが。自社の住宅の仕様などのページがあると、読んで貰えると思いますよ。

いいアイディアが出ない場合は相談くださいね。タイトルだけでも考えるのを協力させて貰います!

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Posted by 湊 洋一