高性能住宅を建てる団体
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年1月17日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第184号》》》
お客様は探しています
お客様は、日々皆さんのことを探しています。
高性能住宅な住宅をリーズナブルに建てるといってくれる会社を探しています。
高性能住宅といってもすごく幅があります。
ZEHで高性能といっている会社もあれば、飯田産業のCMのように断熱等級4が最高等級だといっている会社もあります。
当然ですが、全棟HEAT20のG2つまり断熱等級6に相当する性能以上を謳う会社もあります。
そして、G3もやっていますといっている会社もあります。
で、そんな会社が集まっているのが、ご存じの通り高性能を標榜する団体なんですね。
今日はその団体を2つ紹介します。
当社が勧める訳ではありませんが、特徴があるのでご興味があったら問合せをしてみてください。
パッシブハウスジャパン
パッシブハウスジャパンは、ドイツのパッシブハウス研究所の日本の正式窓口として存在しています。実際に、ドイツのパッシブハウス研究所の認定取得も斡旋しています。
日本全国に多数のパッシブハウスが建築されていて、現在は50例以上の建築事例があります。
代表理事は森みわさんとおっしゃってドイツ留学から帰国後にこの団体を設立しました。
すごくバイタリティのある方ですし、この業界の著名人の一人です。
当社がお世話になっている、松尾和也先生も以前理事をされていましたが、現在は変わりの方が理事を務めておられます。
パッシブハウス研究所の示している認定基準はこの3つです。
冷暖房負荷がどちらも15kwh/平米年
年間消費エネルギー 120kwh/平米年
気密性能 C値換算で0.2
これを見てもらえば解りますが、断熱性能であるUA値なんて載っていないのです。ですが、この冷暖房負荷はUA値と日射条件を入れないと出てきません。更にいえば、隣地の条件もとても大切なんですね。
そこまで考えてのプランニングであるという事はよくわかると思います。
あえてここではリンクを張りませんが、気になる方は調べてみてください。
新住協(新木造住宅技術研究協議会)
これは室蘭工業大学で教授をされていた鎌田先生が代表理事をお務めになっている団体です。
日本最大のエコ住宅の組織になっています。
この団体の基準は特にありません。
しかしながら、20年以上も構成の住宅と追求している姿勢には頭が下がります。
そして、この団体の売りは、『Q1住宅』です。
全国の支部で、工務店が主体的にお互いに学び合って要ります。もちろん大学の先生は外部の先生も呼んでくることがありますが、鎌田先生が主体的にレクチャーに参加されますので、多くの会員は鎌田先生に尋ねたり、実績が沢山ある他の会員にきいたりする事で技術の底上げを図っています。
こちらの方が団体が広い分OPENに感じられます。
もっとも、当社ではパッシブハウスジャパンのセミナーには出席したことはありますが、会員ではありません。新住協は会員ですから何火有ればお問い合わせくださいね。
なお、新住協は、パッシブハウスジャパンの森みわさんが入会したりして、話題になりました。
お客様のこれらの会員リストを検索して、高性能住宅の作り手を探しています。
良かったらサイトを覗いてみてください。すぐに見つかります。
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