断熱等級6と断熱等級7 2

こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます。

株式会社MXエンジニアングの湊です。

さて、今日も工務店さんの役に立って、元気になる記事を書いていきます。

《《《2022年10月19日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第448号》》》

お客様にどう伝えるか?

断熱等級6にすることはしたけど、断熱等級4と断熱等級5と何がどう違うのか?を具体的に伝えないといけません。

お客様が理解できる言葉出ないと伝わりません。

冷暖房負荷は、光熱費、冷暖房費に置き換える

それ以外は温度ぐらいしか解りません。

しかも、温度は官能なので、人によって感じ方が異なります。

断熱等級7の住宅に住んでいる方がおっしゃっていたのは。1年目の冬は22度設定で過ごしたけれど、2年目の冬から24度にしてずーっとそのままだという事です。

理由は、24度だとどんな格好していても寒くないというのですね。22度だとちょっと寒いということです。

つまり、こんな感じで話が出来ないといけないのです。

断熱等級6にすれば、真冬の無暖房でも18度を室温が下回りません。エアコンをちょっと回すと22度の維持は難しくなくて、その時の暖房費は月4千円ぐらいです。

ここまで話が出来ると、興味を持って貰えます。

更に、断熱等級4の場合と比べて表現するともっと解りやすいです。

断熱等級4の家だと、無暖房では室温が13度ぐらいになって、22度を維持しようとすると月に10000円ぐらいかかります。

あくまで例です。

その差額は、7千円で住宅ローンにすると230万円ぐらいです。

というと、実際に断熱等級4の家と断熱等級6の家を直接比べられるようになります。

もちろん住んでいないので、実感はないにしても理解はして貰えます。

レアだと伝える

更に、断熱等級6の建物は、日本の住宅全体の3%以下だと具体的に数値を伝えるのも有効です。

皆さんも、特別仕様車の自動車を買ったことがあると思いますが。特別仕様車は本当にちょっとした差なんです。

燃費がちょっと良かったり、パワーがちょっとあったり、色が特殊だったりします。

メーカーにとってはちょっとだけ手をかけてあげる事が、お客様に取っては魅力的に映ることも多いでしょうね。

本当にちょっとした差でいいので、この家は特別だと伝えてあげて下さいね。

それだけで、お客様も喜んでいただけるのですから。

明日は、断熱等級7についてお伝えします。

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Posted by 湊 洋一