夏にエアコンで風邪を引くわけ
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年7月9日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第351》》》
《2024年7月17日 加筆》
夏のエアコン付けっぱなしは危険?
我が家でもやりますが、夏のエアコンは、本当に助かります。
エアコンが無いとぐっすり眠れません。
熱帯夜で外気が28度を超えている様な状態だと、本当に寝苦しいです。
湿度も8月は75%を超えて高い地域が多いです。
大阪や内陸部などは、湿度が90%を超えるような地域も実際にあります。
これは、やはり川の近くなど、水蒸気量が多いから、更に都市化によってヒートアイランド現象が起こると外気温が上がりがちになります。
ですから、現代においてエアコンは絶対に必要なものです。
エアコン無しでの生活は、熱中症になる危険が伴います。特に高齢者や乳幼児は抵抗力が弱いので、エアコンは必須です。
この辺は、『熱中症を防ぐために』という記事で詳しく書いていますので、読んで貰えると嬉しいです。
どんな条件で風邪を引くか?
では、言った風邪を引く条件というのは、どんな条件なのでしょうか?
これには、原因と環境があります。
風邪の原因は、旧型のコロナウイルスと言われています。新型コロナでは有りません。
ですから、コロナは風邪だといっても本来は良かったのです。
新型コロナウイルスについては、機会があればしっかり書いていきたいと思いますが、今回は風邪についてです。
風邪は、ウイルスがいて、体調が悪くなると風邪を引きます。
そのポイントは、本人が寒いと思うかどうかです。
体質や体温によって、25度で寒いと思う人もいれば、23度で思う人もいます。
そして、就寝時は意識が全くないので、寒いなと思っても、エアコンを切ることはありません。
風邪も引き始めに体温を上げてあげれば、すぐに治ります。
よく食事をしたり、お酒を飲むと喉が痛かったのが治ったり、咳が治まる場合がありますが、それは体温が上がっているから症状が緩和される事で起こります。体温は高い方が免疫量も上がるようです。
つまり、長時間(3時間から5時短程度)人体が寒いと思われる環境においておくと、風邪を引き易くなります。
理由は、寝ていると起きているときに比べると代謝量が下がるからです。心拍数も落ちますし、運動量も落ちてしまいます。その結果として体温が下がりやすくなります。それが、風邪の原因になると思っています。
風邪を引きにくい温度
では、何度になれば、風邪を引きにくいのでしょうか?
これも個人差がありますが、寝ている間温度が一定であること。そして、それは家族が寒いと感じないことです。
だいたい、就寝時は一番安静なので、体感温度は少し下がります。シャワーをしたりして、温められた身体は、23度ぐらいが気持ちよくても、眠りについて、安静になった身体には25度か26度ぐらいが一番良いと思います。
もちろん、体型、体質、年齢などによっても異なります。
ですが、部屋の中にエアコンがあると、直接冷気があたる場合は、肌寒く、冷気から遠くなると暑くなります。
ということで、部屋全体が均一な温度で、25~27度でないといけません。
このために、必要なのが、機械室や小屋裏にエアコンを置いて、建物全体を冷やす技術(全館空調)だったりします。
更に、高断熱(断熱等級6以上)だともっと良いと思います。
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