デザイン向上を性能と両立させる
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年6月3日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第315号》》》
プランニング第一
先日、Twitterを眺めていたらこんなアンケートを見かけました。
たった、56票のアンケートなので正しいかどうかは、全く解りませんが、しかしながら傾向は解りますよね。
外観よりも、とにかく普段の暮らしやすさが重視されるのは注文住宅ならではでしょう。
ですが、これを真に受けるといけないのです。
というのは、これは既に会社を決めたあとの考えだからです。
WEBが大切だということを何度か書かせていただいていますが、今時はどうしてもダサい住宅は敬遠されます。
ということで、建物の外観を性能を犠牲にする事無く整える方法をお伝えしたいと思います。
外観を整える基本的な考え方
基本的な考え方は、3つだけです。
多分テクニックは沢山ありますが、この3つだけ考えるとある程度まとまります。
- 外観を整えるのは、外から見えるところだけ
- 外から見える窓の種類を減らず 最大2種類、できれば1種類
- 外から見えるラインをそろえる(窓、垂れ壁、袖壁、軒など)
この3つを意識することだけで、外観がすっきりとします。
基本的に住宅の外らか見えるラインは直線になることが多いので、その線の本数が少なければ少ないほどキレイに見えます。
更に、線同士の間隔も均整が取れていないといけません。デザイナーでもパターンを崩すの他なりの上級者です。とにかく、外観がキレイに見えるようにCADで窓ピッチを色々試して貰えれば良いです。
あとは、色使いですが、基本的には1色です。
白か、グレー、茶色など無難な色が良いでしょう。
黒もカッコは良いのですが、余り濃い色は夏に熱を吸収しやすく簡単に暑くなってしまいます唐様注意です。
色も玄関ドアや窓枠も同じ色にして、極力そろえると良いでしょう。
3色も4色も使うとよほどの上級デザイナーでもかなりとっちらかってしまいます。
そして、外観はお客様のためというよりは、工務店のためです。
お客様を呼ぶのは外観なので、外観は自分たちの営業商材と思って気合いを入れてデザインして下さい。
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