価格を取るか?断熱を取るか?
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2021年12月24日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第160号》》》
ますます上がる建築コスト
先日、松尾設計室の松尾先生がFacebookで大手の建築費の動向が書かれていました。
現時点で坪単価が4万円以上の価格アップになっているということでした。
つまい35坪では140万円の価格アップだそうです。
実際的にはお客様には、坪6万円ぐらい上がっているのかなと覆います。
これで210万円ぐらいのアップになります。
元々大手はコストが高くて3000万円ぐらいしていたモノが、3200万円ぐらいになっています。
200万円で住宅ローンの支払いは6000円ぐらい増えます。
そして、更に断熱性能を上げる方向に行くと更に200万円以上高くなります。
これで、月の住宅ローンは1.2万円ぐらい上がる計算になります。
中小の場合も状況は同じで、2200万円ぐらいだったのが、高断熱化+現状のコストアップで2600万円とかになります。
つまり同じように、住宅ローンの支払いは1.2万円前後増えるというわけです、
シミュレーションしてみると
シミュレーションしてみると、結局光熱費は月間に今の電気代で1万円ぐらい違います。
結果として、建材価格の上昇+高断熱化残すとアップと電気代の低下は、ほぼ同じぐらいということになると思います。
では、どっちがいいか?という結論なのですが、現時点では大差ないということがいえます。
建材価格は上昇しているので、断熱強化のコストアップだけで比べるとそれは、断熱強化した方が良いのか?
それとも、コストアップは良くないのか?という話になります。
答えは、断熱を強化した方が良いのです。
理由は、今後も電気代は上がってくる可能性が高いからです。
そんなリスク要因にたよるのではなく、自助努力で光熱費を下げる。
さらに、太陽光パネルを載せて発電をすれば更に経済的になっていきます。
ということで、この際高断熱化をした方が良いよというブログでした。
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