高性能住宅を安く　5　まとめ

こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます。

株式会社MXエンジニアングの湊です。

さて、今日も工務店さんの役に立って、元気になる記事を書いていきます。

《《《2022年10月5日　日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第434号》》》

コストダウン方法は1つじゃない

これまで、4回にわたって書いていきましたが、コストダウンの方法は、何も業者に値下げしろという事だけではありません。

大まかにいって、こんな方法があります。

材料を変更する

設計力で、小さくしたり、量を減らしたりする

そもそも構造から変更する

コスト的に安いルートから買う

これをコツコツと全て行う事が最終的に安定的に安い住宅を建てることにつながります。

また、太陽光パネルなどもう3年も値段交渉をしていないみたいな工務店もいらっしゃるので、最低でも年1回はコストを見直すためのコンペの様な事をすべきです。

これら全部をやった上で、安い住宅をお客様に提供するということを考えてください。

最後に、実際にサッシやキッチンなどの住設などのコストダウンの肝をお伝えいたします。

それは、稟議です。

サラリーマンの経験がある人は解っていると思いますが、サラリーマンは、所詮サラリーマンなので価格決定権はありません。

なので、皆さんの会社向けに稟議を上げてもらって、それで初めて特別価格(特値）が出ます。

つまり、稟議を如何に書いてもらうか？これが、メーカーと価格交渉していくときの肝になります。

そのために、彼らにどんな理由付けをしてあげるのか？これを考えないといけません。

住設メーカーは伸びている会社が応援したいものです。

また後継者がいる会社はそれだけで稟議の理由になります。

社長交代なんかもそうですね。

とにかく、沢山売れると思ってくれないと稟議は書いてくれません。

どうすれば稟議を書いて貰えるか？考えてみてください。

それがコストダウンの肝になります。

住宅を安くというか、手頃な値段で建てるのは我々の使命だと思っています。

ですから、これからも研究が欠かせません。

コストダウンのお手伝いは行っていますので、困ったらご相談くださいね。

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Posted by 湊洋一