エアコンの効率的な運転とは 3

こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます。

株式会社MXエンジニアングの湊です。

さて、今日も工務店さんの役に立って、元気になる記事を書いていきます。

実はこの記事は1ヶ月後に書いています。11月12日~23日のブログはちょっとズルをして後日記載です。でも、これでブログの連載が続いていることに出来るわけです。1日1本のノルマは達成していますからね。ちょっと詭弁ですがご容赦のほどを。

《《《2022年10月14日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第443号》》》

エアコンのCOPを良くするには?

このエアコンは、COP5.0と書かれていますが、最近のエアコンは、COPが7.0以上の物もチラホラ見かけます。

そして、最近のエアコンは昔のエアコンがスリムだったのに比べると、かなり前にせり出してくる形になっています。

これは関係あるのでしょうか?

実は、これは関係があるのです。

薄めのエアコンの場合は、フィンが薄いので、冷やす場合、暖める場合はフィンの温度を思いっきり下げたり、上げないと行けません。

厚めのエアコンの場合は、フィンの部分が多いので、それだけフィンの温度を下げなくても、その中を通ってくる空気は冷えますし、暖めやすいということになります。

世の中は、COPを良くした方が、よりエコだから売れるとなると、エアコンメーカーはどうしてもそうなります。

つまり、最新のCOPの良いエアコンは、フィンの温度をどーんと下げずに冷房を、ドンと上げずに暖房をして居る事になります。

もちろん材料は沢山使うので、エアコンの価格はより高くなっています。

ですが、逆の問題も出てきます。

エアコンのフィンの温度があまり下がらなくなったので、結露水が出来ずに湿度が下がりにくくなっているというのは解るでしょうか?

フィンをキンキンに冷やさなくなったので、フィンに水滴が付かなくなったという訳ですね。その方がエコだから売れると言うわけですから、その方がメーカーも、消費者も一見良いことだと思います。

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Posted by 湊 洋一