変わる常識
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年3月13日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第236号》》》
たった10年でガラッと変わった常識
この建築業界に入ってきたのは、2007年の事です。今から15年ほど前ですね。
それまではIT業界特にハードディスク業界で物作りのサポートをしていました。シーゲート、ウエスタンデジタル、東芝、昭和電工、富士電機などがお客様でした。
とは言っても、非常に大きな業界の小さな歯車でしたので、色々苦労はありました気楽なサラリーマン稼業でしたね。
そこから、工務店業界というのは大きなジャンプですが、それなりに楽しくこれまで15年間を過ごさせてもらっています。
ですから、工務店業界に20年、30年いらっしゃる皆さんに比べるとまだまだですが、40代の経営者の場合15年前は20代ですから、知識経験レベルは大きな差というわけでは無いと思います。
2007年というのは、ローコスト住宅が徐々にしぼんできて、自然素材住宅が売れ始めた頃です。
面白いのはタマホームは、ナックと提携して四国では、タマキューホームという合弁事業を行っていた時代です。
最終的に、ナックさんはレオハウスを創業して、タマホームとは完全に意見を異にしていますが、当時は一大ニュースでした。
現在、そのレオハウスはヤマダ電機グループという事で、覚醒の感がありますね。
ヤマダ電機グループは、SXL、レオハウス、桧家住宅など数々の企業を買収して、現代では一条工務店に続くような一大勢力になりつつあります。
また、小さいところですが、夢ハウスグループも長野の綿半グループに買収されています。サイエンスホームなんかも綿半グループですから、これからもこの企業は買収を続けるのかもしれません。
自然素材住宅というのは、一大勢力ができませんでしたが、町場の工務店さんは一斉に自然素材を取り入れられた感じがあります。
5年前ぐらいまでは、注文住宅は健康住宅といって、自然素材を使うものだということになっていました。
たった3年までも高性能はZEH
たった3年前の2019年ぐらいでも、高性能住宅といえばZEH程度の性能の住宅を指していました。
でも、近いうちに飯田産業グループでもZEHレベルの住宅性能を標準にしてきます。
というのも、政府がいっているカーボンニュートラルは確実に我々の義務や基準という形で突きつけられてきます。
であれば、早めに手を打つべきというが、僕の考え方ですね。
もちろん建材価格が上がっているのですが、こんなツイートを見ると気にならなくなりませんか?といっても都内の方なので比較多少ではないと思いますが。
今迷ってる3社の良い所
【住友林業】
木が美しい、デザインに惚れ惚れ
工法良し。
【パナソニックホームズ】
HEPA+の換気システム、軽量鉄骨で頑丈、地震に強い上に非常に燃えにくい。
【一条工務店】
他社より1000万円安く、高機密高断熱全室床暖房、ソーラーパネルが屋根一体型(台風で飛びにくそう
工務店業界も、まだまだやれることはありそうですけどね。
今後のこの業界の発展にちょっとでも資することができれば良いなと思いつつ日々活動しています。
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