エアコンは、何台つける? 1

こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます。

株式会社MXエンジニアリングの湊です。

さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。

《《《2022年3月15日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第238号》》》

エアコンは台数が少ない方が良い?

エアコンの取り付け台数によって、光熱費は変わるのでしょうか?

これは、当社が使っているホームズ君でシミュレーションしてみました。

場所は、福岡県の南の方です。

UA値は0.24という超高性能住宅の平屋でシミュレーションしてみました。

間取りは、平屋なのでこんな感じです。

結果は、こんな感じです。

エアコン1台 \21,994

エアコン2台 ¥20,118

エアコン4台 \80,430

これは年間の冷暖房費用の合計です。

UA値0.24の超高性能住宅の平屋での数値ですが、年間に2万円という驚異の結果となしました。

これは冬の室温が20度設定ですから、22度設定にするともう少し費用はかかるかもしれません。

いずれにしても、1台と、2台は大差が無い結果になりました。

ただし、結果が大きく変わるのが、4台取りつけた時です。

なんと、4倍の8万円。8万円でも安いのは安いのですが、他に比べて4倍も違うというのは衝撃です。

エアコンの適切台数は?

これで、エアコンの適切台数というのが、ありそうだという事が解りますね。

エアコンの台数の設定は、下記の設定条件によって変わります。

1.要因1

夏用、冬用のエアコンを使うか?

居室に普通に取り付けるか?

2.要因2

冬は間欠運転の方が安いので、これは固定

夏は連続雲底か、間欠運転か?

3.要因3

これが最大かもしれませんが、UA値はどの程度か?

4.要因4

日射取得と日射遮蔽がどのぐらいできているのか?

これらを総合的に考えてシミュレーションしてみると良いでしょう。

ちょっとしたことで本当に色々変わりますので、シミュレーションの重要性もご理解いだけるのではないでしょうか。

色々シミュレーションしてみると面白いと思います。

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Posted by mx-eng