床下エアコンは今すぐ止めないさい
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年4月25日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第278号》》》
床下エアコンや小屋裏エアコンは危険?
家アカというジャンルがあります。
家アカウントということで、一般の方が家づくりの知見を公開しているブログやTwitterを指します。
その中には、このブログでも度々取り上げる、さとるパパさんのブログなんかもあります。
住宅のプロでなくても、住まいというのはとても興味深いジャンルなんだなと思わせてくれる盛況ぶりです。
しかも、素人なので住宅のプロのバイアスがかかっていません。つまり、中立的な意見が聞けるという事で、多くの読者を獲得しています。
その中に、ゼルビスさんという方がいらっしゃいます。もちろん本名ではなく、ペンネームですね。先日、その方がこんな記事を上げられました。
内容は、詳しくはこのブログを読んでいただきたいのですが、まとめるとこんな感じですね。
エアコンにはセルフウォッシュ機能があって、暖房専用、冷房専用で動かすとエアコン本体、あるいは室外機にゴミが蓄積していく。なので、1年間を通じて冷房、暖房を交互に使う事が重要だ、という訳です。
その他の冷暖房システムのご紹介がありますが、これはまあご愛敬という感じですかね。
セルフウォッシュ機能というのは、結露水がホコリやチリを押し流す流すことを指すみたいですね。
そして、これがエアコンにとって重要だと書かれています。
このブログの主さんは、エアコン関連のメンテナンスをされる方だという事で、冷房専用で使うサーバールームのエアコンは5年ほどで洗浄をしないと効かなくなるというご自身の体験から来ているお話だと思います。
それだと説得力がありますね。
床下エアコンや小屋裏エアコンは止めるべきか?
で、これを読まれたお客様が工務店に相談して、それを私も参加している掲示板に書かれたので、一般読者も結構読んでいるんだなと思った次第です。
これは、僕なりの回答を書いておきたいと思います。
まず、このゼルビスさんは床下エアコンをやったことがないようですね。その反面、当社は床下エアコンは何棟か経験があります。
そこから感じたことをお伝えすると、
床下エアコンは、床全体が温まるのでとても冬に建物が快適になります。床下エアコンは、半分を床面から下に埋め込むのが効きをよくする方法です。
詳しくは断熱を当社から買ってください。寸法関係はご指導します(笑)。
そして、このブログ中にあるように、床下エアコンだけで60万円とかはしません。エアコンは市販品で、きちんと暖房負荷を計算した上で、安全なエアコンを選定していますが、本体はせいぜい15万円で、ガラリ、取り付け費用を含めると20万円以下で収まると思います。
小屋裏エアコンも同様で、ファンも入れると実行予算は20万円以下で填まると思います。
Z空調などのアメニティエアコンが100万円以上するのに比べて安価に入るので予算が厳しい現状には良い空調システムだと思います。
また、セルフウォッシュ機能ですが、小屋裏エアコンの場合は冷房主体ですが、暖房にも使うため、問題無いと思います。
床下エアコンは冷房使用を推奨しておりませんが、洗浄を3年に1回するとしても、費用的にはエアコン1台で2万円前後ですので、エアコン本体の清掃をするということが、セルフウォッシュ機能が使えないからお勧めしないという事の回答になっているかなと思います。
これは、知識としてきちんとお客様に事前に話をしておくというのが重要です。また、この床下エアコンの使い方は、エアコンメーカーの保証外になる可能性があります。
当社の過去の事例では問題無く使えていますが、メーカの修理対応は有償になることはご理解ください。でも、1年以内に壊れることはありませんので、2年目以降はどっちにしても有償です。
でも、室内の壁にあるものと、床下にあるものだと洗浄も床下エアコンの方が低い所にあるので楽ですよね。きちんとメンテできるように取り付けは検討してくださいね。
エアコンはどんなに長持ちしても15年ぐらいで交換になりますので、洗浄もその間に3回から4回すれば交換になるかなと思っています。床下に設置しても本体の寿命が極端に短くなることは無いと考えます。これについては、その時には確認が必要ですが、先輩諸氏から伺う限りその通りです。
個人的には高額なアメニティエアコンを買うぐらいなら安価な壁掛けエアコンを使う方がお客様のためになるのではないでしょうか。
ただし、このような使い方はHEAT20のG2を越える様な性能が無いと成り立ちません、断熱等級4程度でやっても寒い、暑いと言われかねないので注意が必要です。
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