この15年の間に起きたこと
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年2月10日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第207号》》》
いよいよエコ住宅元年
2022年はエコ住宅元年になると思っています。
理由は沢山がありますが、最大の理由は断熱等級7の認定でしょう。
2022年中に法案化されるか、非常に不安になってきていますが、やること自体は決定しています。遅くとも2025年には断熱等級7が認定されることになります。
先日も張りましたが、こんな感じですね。
今から、およそ30年ほど前に断熱等級3が決まりました、その後15年前後で、断熱等級4が決まります。
断熱等級4までは、Q値といっていました。それが、兵例28年ですから今から5年前に、UA値に変更になりました。
これは、熱交換型換気システムの省エネ分を含んでいたのが、Q値で、含んでいない純粋な外皮性能(=断熱性能)がUA値です。
ところが、UA値は0.87の断熱等級4で長い間足踏みしていました。
断熱等級5というのは認定されましたが、あくまで断熱性能ではなく、1次エネルギーの基準で、基準値よりも10%削減できれば断熱等級5と認定されています。
経済産業省の定めるZEHのUA値0.60とは大きな差でした。
こんな状態が10年以上続いていました。
地方自治体が本腰
その後、政府のカーボンニュートラル宣言を機に、政府としても断悦性能向上に本腰になりました。
しかし、地方地帯はもっと進んでいます。
鳥取の住宅性能基準はいち早く国際化の波に乗りました。
今年になって、東京都からも意欲的な性能への補助金の話題がありました。
実は、5~7地域での断熱等級6ぐらいが、国際的には標準点な値になります。
つまり、断熱性能は6ぐらいまでは上げておかないと、先進国では非常に遅れているという基準だったのです。
欧州や米国では、おおよそ断熱等級6の0.4台での住宅を建てています。
ですので、断熱等級6の認定は、国際基準への第一歩といえるわけです。
国際基準の上を行く断熱等級7
更に、画期的なのは国土交通省が断熱等級7を認定しようという所です。
断熱等級7のUA値0.26というのは、ドイツでもかなり性能の良い住宅になります。もちろんもっと良い住宅は沢山有りますが、新築でしかほとんど見られない様な高性能です。
ということで、断熱等級7というのは国土交通省として、政府として墓なり意欲的無っ基準になります。
これは、やっぱり取り組みにくいので、意識がある工務店さんはいち早くこの基準を取り入れて欲しいのです。
この基準を達成する事で得られる物も多いですね。ですので、一度チャレンジして志保いと思います。
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