ZEHの実態調査 2023年 4
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年5月19日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第917号》》
月曜日は、バタバタしています。
なんだか体調が悪く早めに休みました。
マッサージなどに行ってようやく調整して貰いました。
そんな時はありますね。
さて、ZEHの実態調査について最終回になります。
地域別のデータ
この資料は都道府県別のデータがあるのが面白いです。

新潟・富山・石川の全国でZEHが建物全体の50%を超えるエリアです。
この3件の人は最低でも、ZEHぐらいの提案をしないといけません。
その反面全国でも低いのが、この都道府県です。
島根・高知 25%に達していません。
沖縄は、4%ですが、そもそも基準もない上に全国で一番暖房負荷が低いので、当然といえば当然です。
高知・島根は所得の問題と意識の問題の両方あるでしょう。
高知は太平洋側だし、島根は日本海側です。
気候風土も大きく違いますから、本当に作り手の問題なのかもしれません。
更に詳しいデータもあるそうですから、そちらも機会があれば見てみたいと思います。
建売住宅だとかな利差が大きい
建売のデータだともっと乱高下します。

沖縄の0.7%は仕方ないにしても福井県の39.9%という群を抜く建売のZEH化率に対して、埼玉2.4%、千葉2.8%、京都3.2%とベットタウンになるようなところが著しく低いのは問題ですね。
こちらは、建てる方の意識が上がってくるとこの割合が増えてくると思います。
どうして福井はこんなにZEH化率が高いのか知りたいですね。
一旦この特集は終わりにしますが、このデータは面白いのでまた機会があったら紹介したいと思います。
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