木材にはまだ可能性がある
みなさん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです
《《《2025年2月26日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第837号》》
今日は建築研究所に行ってきました。
建築研究所は、現在ドクターしか採用されないそうです。
90人の博士が働いています。
若い方の採用が課題みたいですね。ですが、博士限定なのでなかなか厳しいみたいです。
さて、そこで色々見せて貰いました。
CLT活用
CLTという材料があります。クロスラミネートティンバーの略です。

ティンバーという木材ですから、実態は集成材のお化けみたいなものです。
これを使って、大規模木造建設が行われています。
昨年はカナダでCLT住宅の現状を拝見してきました。
日本ではCLTの活用が不十分ですが、今後増えるのではないでしょうか、
理由は、カーボンニュートラルです。
木材は、二酸化炭素を固定化するので、排出権の売買が可能です。
この辺りは、より商売になって行く可能性がありますね。
様々なパネル工法
三井ホームの進めるパネル工法は、施工期間を著しく短くする事が可能になります。
これがアメリカ、カナダなど北米でも普及しはじめています。
最近思うのは、材料費よりも施工期間の短縮が重要だと思います。
今現在は、コストアップになりますが、今後は人が雇えないという問題があると選択肢が絞られると思います。
木造住宅、木材活用にはビル以外でも様々な活用が想定されます。
このジャンルはもっと勉強して行きたいと思いました。
メルマガは3000号をこえて毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んで。みてください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!
