断熱が日本を救う 日本の家は朝寒い
こんにちは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2022年12月15日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第53号》》》
最近は本格的に寒くなってきましたね。日本の家って、本当に寒いですよね。
実は、世界的に見ても、とっても寒いんです。
これは世界各国の室温ですが、マジか?って感じですよね。この地図は当社のカタログに掲載していている冬の室温です。
この温度は、当社で調べた物なので、そんなに信憑性はないかもしれませんが、ドイツもアメリカもいったことありますが、部屋間の温度差が日本のように大きくない印象です。
そして、日本の室温というのが、これです。こっちはきちんと調べられた数値です。
詳しくは、ウエザーニュース社の以下のリンクから
これは別に皆さん実感があるのではないかなと思います。
日本の場合は、こんなものだろうと思っていらっしゃる施主も多いので、誰も文句言いません。
WHOの勧告違反
ところが、WHOがこんな勧告をしているのはご存知でしょうか。
要するに、健康でいたかったら室温18度は守れと強く勧告しています。でも、起きているときも、朝も日本の住宅で18度を超えているのはごく一部だけですね。
上記のウエザーニュース社の記事を読んでもらえると分けりますが、起きているときの室温が18度を超えているのは沖縄だけです。そら沖縄は外気温も真冬でも18度ぐらいはありますからね。もちろん寒い日は、10度ぐらいなることもあるのでしょうけれども。
だから、日本中でこれだけこたつが存在するのでしょう。
そして、これに対して断熱等級7の住宅の室温です。
12月時点の室温でしたが、外気温2度で無暖房で22度です。何にも暖房を入れないでこれです。
もちろん建物の場所や、方位、家族の人数などによっても室温は大きく変わってきます。
必ずこうなると保証するものではありませんけれでども。それにしても大違いですよね。
この室温を見ると断熱性能のパワーには脱帽するしかないわけです。
さらに、熱交換型換気システムを搭載すると無敵になります。この家には入っていますね。
室温は下がりにくいですし、湿度も冬は加湿代わり、夏は除湿機代わりになります。
この辺の仕組みについては、別に後日詳しくブログで書きますね。
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