冬季における結露対策と暖房計画
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。6
《《《2024年9月18日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第676号》》
昨夜は十五夜だったのですね。
何で月を見ている人が多いのか不思議でした。
冬期における結露対策
冬期における結露対策は、とても簡単です。
というのは、冬期の結露はほとんど窓で起きます。
というのは、トリプルガラスでもグラスウール100ミリの方が断熱性高いくらいので、窓の温度が一番室内で低くなります。
特に、アルミサッシは最悪で、次に樹脂アルミのペア、一番良いのが樹脂サッシになります。
結露する場所は、窓枠が圧倒的で、樹脂サッシのペアだと、たまにガラス面が結露します。
この結露ですが、あまり良くは無いですが、絶対ダメな訳ではありません。
というのも、あくまで結露するのは障子の枠で、本当のフレームに結露するのは希だからです。
結露は単純な物理現象ですから、湿度と温度の関係で露点を下回ると結露します。
窓面とか、窓枠にうっすら結露するのは、大問題ではありません。
これは、ガスや石油ファンヒーターを止めると結露が止む場合もあります。
これはガスや石油が燃える過程で水蒸気を発生させているからで、湿度面では加湿になって良いのですが加湿しすぎる可能性もあります。
窓枠を樹脂サッシにしておけば、通常の室内環境では結露しにくくなります。
冬の暖房計画
冬の暖房計画は、昨日書いた平米あたりの暖房負荷を計算して簡易的に算出できます。
例えば、6畳は、11平米ですから、断熱等級4の場合は、11平米x55wになりますので、0.56kwhのエネルギーが必要です。
6畳用のエアコンは、2.2kwhですから、4部屋分の能力があるということで、24畳分の部屋を暖房できる能力があります。
このように、断熱等級と温める面積を簡単に計算して、簡易的に算出する事が可能です。
これまで、メルマガは2900号こえて毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んで。みてください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!