豪雪地帯で軒ゼロはダメよ
みなさん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
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《《《2025年2月21日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第833号》》
今日は、午前中シロアリの件で、色々打ち合わせをしてきました。
これはこれで、そのうち見学会やります。
実は日本で初めて行われる実証実験で新しい防蟻システムが登場します。
これはこれで記事になるので、次回詳しく書きます。
ファザード重視と天候
軒ゼロの住宅を新潟に建てると、雪が落ちてきて、室外機を壊しました。
という報告をオーガニックスタジオの相模さんがシェアしていました。

確かに、軒ゼロの建物はかっこいいですが、今年の雪はちょっと大変ですね。
越後湯沢の2月20日時点での積雪は、今年は250cm、例年は150cm程度ですから、通常の1.5倍以上雪が積もっています。
こうなると、積雪が大きな問題になります。
雪庇といって、雪が盛り上がってくると大きな雪が落ちてきます。
こんな感じの風景になりますし、天候に合わせたファザードを考えて下さいね。
軒ゼロは雨漏りのリスクも高い
軒ゼロの建物はかっこいいので、流行っていますが、リスクも大きいのです。
庇があれば、防げる直射日光も入ってきますし、落下物も防げません。
ということで、軒ゼロをやれるのは限られた、地域なんじゃないかなと思います。
台風が余り来ない
積雪もほとんど積もらない
風もそんなに吹かない
こんな感じの地形だといいのでは?と思います。
軒ゼロなど、軒のでが少ない建物は要注意というおはなしでした。
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