工務店の行く先
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
なんだかんだでやっぱり夜書く方がライフスタイル合っているなと思っています。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年5月27日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第565号》》》
ダイワハウスが木造を残して撤退するかもしれません。
そんな噂が流れています。
プレハブ部門は、アパート、商業施設を残して撤退を検討するということです。
ヘーベルハウスが都内で、断熱等級7の木造住宅を始めました。
プレハブは気密が難点
プレハブは型式で認定を取っているので寸法に制限があります。
そのため。木造のように自由にプランニングができません。
さらに、気密に難点があります。C値は、木造だと0.5は当たり前なんですが、プレハブだと2前後になってしまいます。
プレハブはスカスカなんですと、中の人が言います。(中の人とはメーカーの社員のこと。)
断熱等級7は木造で
そのため、積水ハウスのシャーウッドの成功を見て大手がどんどん木造に来ています。
アイ工務店は、UA値0.4前後で付加断熱が標準になっています。
断熱等級7は、木造だということになっています。
そのため、高断熱住宅は大手と抽象の垣根が無くなってきています。
つまり、大手ハウスメーカの作っている家と、意識が高い工務店の家は完全に競合することになっています。
また、価格もほとんど同じですから、今までは性能比で考えると工務店といっていたのが少しずつ崩れてきています。
工務店の差別化ポイント
工務店の差別化ポイントは、断熱性能だけではありません。
ですが、これという物もないのが現状です。
沖縄や北東北、北海道なら気候のメリハリがあるのですが、6地域において差別化ポイントは何だろうと思います。
日射遮蔽、日射取得を代表するパッシブ設計では、すぐに追いつかれますからね。
このあたりは明日以降も探っていきます。
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