暑い夏こそ日射遮蔽
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年7月27日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第271号》》
なんだか今日はTwitterで、ハイパーインフレを恐れる人々と話をしていましたが、幽霊怖いではくて、日銀のデフォルトが怖いんだそうです。
日銀は、デフォルトしないといっても、全く聞いてくれないので閉口しました。
と、この話でブログが5本ぐらい書けますが、こんな話は工務店さんは全く面白くないと思いますので、今日は日射遮蔽の話をさせてください。
日向と日陰の温度差
太陽光からのエネルギーはとても大きいです。
地上において、1平米あたりのエネルギー量は、その角度にも寄るのですが、太陽光と垂直方向で、およそ700w/平米になります。
つまり、1平米あたりにこたつ1台が強でついている以上のエネルギーが降り注ぎます。
ですから、日陰と日向の温度差はこんな感じです。7月28日の午後4時に撮影しました。
これは、建築研究所の論文のレジュメの中にあったグラフです。クリックして貰えれば、その論文に飛ぶようにしてあります。
日向にある車のボンネットは、最高気温80℃超え!
本当に卵が焼けますね。
それに対して、
遮蔽率 50% 50℃
遮蔽率 65% 45℃
遮蔽率 80% 35℃
遮蔽率 90% 35℃
ということで、太陽光を遮蔽する威力がご理解いただけたと思います。
遮蔽率で、ボンネットの温度が変わるというのも面白い発見ですよね。
これも、本当に貴重なデータだと思います。
いずれにしても、涼しい住宅造りの第一歩は、まずは日射遮蔽からというのはご理解いただけたのではないでしょうか。
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