住友林業の決算を読む 1
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年10月2日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1053号》》
今日は、シンガポールに来ました。
明日から始まるシンガポールグランプリを見に来ました。
完全にプライベートです。ホテルは4泊しますがポイントで、2万円だけかかります。
航空券は、マイルをお金に換えて買いました。こうすればマイル実績になるからなんです。
ということで、何とかやっていま。
さて、今日は2025年の住友林業さんの決算を読んでみたいと思います。
売上げ2兆円の巨大企業
住友林業は、なんと売上げが2兆円もある巨大企業です。

上の資料をクリックして貰えると実際の決算書に飛ぶようになっています。
2024年12月期 年間売上げ 20,573億円
売上総利益 5,030億円
販管費 3,084億円
経常利益 1,980万円
売上総利益というのは。いわゆる原価を控除した粗利ですから、粗利率は、24.44%ということになります。
これをもって、住友林業の原価率は、24~25%とおっしゃる方もいらっしゃいましたが、ちょっと疑問です。
3つの事業体
住友林業には、売上げを上げる大きな組織が3つあります。
木材建材、住宅、建築・不動産です。
木材建材は、いわゆる建材商社機能で、この売上げが2,532億円、経常利益が100億円あります。
住宅というのが注文住宅を建設販売している部門で、売上げ5,423億円、経常利益 352億円あります。内訳に、2025年は8,108棟の受注で平均単価が、4,460万円と書かれていました。
そして、建設・不動産部門は、主に米国と豪州の海外事業脳ですが、売上げが1兆2.4千億円、経常利益1,245億円あります。
それぞれの粗利率が書いてある資料が見つかったので,明日はそれを元に解説します。
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