良い家は小さいことをきちんとやる
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年2月12日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第110号》》》
今日も、松尾先生のセミナーに関してお問合せをいただきました。
ありがとうございます。
皆さんは、エコ系の住宅を積極的に取り入れるために、色々なところで勉強されているんだろうと思います。
当社も松尾先生と一緒に工務店の皆さんの知見をちょっとでも広げられたらと思っています。
エコ住宅に向けて活動をするとなると、どうすればUA値が良くなるかとか、冷暖房負荷、日射取得などの新しい概念に、面白いとおっしゃっていただけるのは、とても大切なことです。
これからは、デザイン住宅だろうが、ローコスト住宅だろうが、エコの基本を理解されて、高性能な住宅を安く建てるノウハウを学ぶとか、エアコンの効率的な使い方を実践されるというのはとても貴重なことです。
でも、それは小さいことをコツコツこなしてからになります。
例えば、こんな投稿がありました。この投稿主さんはどうも工務店さんらしいです。
転載の許可をいただいたのでリンクを張りますね。
窓枠も断熱する
仙台の工務店さんの投稿です。YOUTUBE では登録者が1万人を超える方でした。
何をやっているかと家は、ご自宅の窓枠にウレタンと注入している訳です。
その結果としては、こんな感じです。
同じ日ではないのかもしれませんが、サーモグラフィーのデータとしてはよくわかりますよね。
一目瞭然です。
これは窓枠のすぐ外側。つまり、半外の窓のツバの部分にウレタンを吹いた状態と、吹いていないの状態での違います。
これは、UA値には決して現れない現象ですが、居住性は明らかに変わります。
以前お伝えしたように、人間は、室温も感じられますが、壁面温度を放射という現象で感じるのです。そして、冷たい点が1カ所でもあるとそれを感じるかなり敏感なセンサーがあります。
コールドドラフトまでの現象が起きていなくても、温度ムラは深いの元になりますので。小さいことですが窓まわりのウレタンは吹いていただきたいなと思います。
小さいことですが、断熱屋では余り対応できない部分ですが、やれることはやっていただきたいと思います。
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