Stahl邸

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《《《2025年9月21日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1022号》》

アメリカもあと1日になって、今日も住宅見学に行ってきました。

今回の目的の一つは、いろいろな建物を見ることです。

ということで、1959年から建築が始まったロサンジェルスエリアで崖建築の第一号に見学に行ってきました。

1950年代

ちょうどアメリカも戦後しばらくという事で、今のように非常にすべてが調子が良い時代でもありませんでした。50年代前半は戦後のイノベーションでかっちょうだったものの、57年から落ち込み、しばらく続く事がありました。

この住宅が計画されたのはそんな50年代です、今から70年前ですね。

LAの崖地に計画されたので、景色は期待できたのですが、こんなところに建設できるのか、非常に不安でした。実際に多くの建築家に断られたそうです。

土地は、当時は二束三文で1.3万ドルでした。多分、今だと土地だけで数億すると思います。最低で20倍にはなっていますね。

当時の写真が、この住宅のWEBサイトにはありますが、周りが全く舗装されておらず、原野ですね。

今では見る限り数十件の豪邸が景色を競っています。

完成されたシェイプ

驚くのは、1950年代に計画されたのにも関わらず、全く古びていないことですね。

見ると今でも美しいと思います。

1060年代に子育てしている写真を見ましたが、今と全く変わっていません。

複雑なプランではなく、L型のとても単純なプランに、リビング、ダイニング、キッチン。その裏に水回り。

更に続くベットルームが2つ。

水回りと、メインベットは入室禁止でしたが、それ以外は当時の姿で全く変わっていません。

現在も見学できますが、公開されると一瞬で埋まるので、最低でも3ヶ月前からサイトを見張っている必要があります。

目で見ているうちに予約が埋まっていきます。

写真の公開は、NGというサインをしているので、ほとんどの写真は公開できません。そのため、この住宅の素材を上げておきます。

機会が合ったら写真集を作ろうかなと思います。

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Posted by 湊 洋一