高断熱住宅の意味 性能決定

皆さん、こんばんは。

MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです
《《《2025年1月26日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第807号》》

大河ドラマは、日本の歴史を教える面白い教材ではあります。

面白いのは、去年は世界最古の小説で、今年は出版プロデューサーというメディアに関わる構成というのは面白いなと思います。

また来年からは、普通の戦国時代に戻るみたいですから、この2回が少しスペシャルだなと思います。

昨日の続きで、当社の考え方です。

では、どの程度の性能が良いのか?

では、いろいろ考えてきて、どの程度の性能が良いのか?と考えてみたいと思います。

2025年現時点で考え得る性能のグレードは以下の通りです。

断熱等級5 UA値 0.6
HEAT20 G1   0.56
きりの良い数字  0.50
断熱等級6     0.46
HEAT20 G2   0.46
アイ工務店基準  0.40
きりの良い数字  0.30
断熱等級7     0.26

どの程度の性能が良いのか?

コスト面

コストを考えると、性能は低ければ低いほど価格は安くなります。

そして、断熱等級5以下は、2030年には義務化されるので、これ以下は、サプライヤーとしてあり得ない選択です。

ということで、この中に標準を検討するべきです。

住環境とエネルギー

これは、HEAT20で検討されている項目です。

暖房がない状態で室温がどの程度か?というのが検討されています。

そして、その室温は18度以上が望ましいということになっています。

ということで、住環境とエネルギーに関しては、断熱等級7かそれ以上が好ましいといわれています。

コスト面を考えた競合対策

大手ハウスメーカーは、断熱等級6が標準で横並びになっています。

安い商品が、断熱等級5が標準になっています。

それを考えたら、断熱等級6が標準にするべきと考えます。

そして、競合対策を考えたら、選択肢は、この3つではないでしょうか?

大手や主要工務店 断熱等級6 UA値0.46
アイ工務店基準        UA値0.40
断熱等級7          UA値0.26

大きな差別化を考えると、断熱等級7だと思いますが、そこまでコストを出せない場合でも、性能を主張する工務店という目的を考えると、アイ工務店基準のUA値0.40を検討するのが良いともいます。

メルマガは3000号をこえて毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んで。みてください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!

Posted by 湊 洋一