太陽光パネル 正しい知識を伝えよう

おはようございます。

MX代表のみなとです。

今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

《《《2023年7月14日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第258号》》

このところあまりにびっくりする認識の方にであって驚きます。

オーガニックスタジオ新潟の相模社長のyoutubeは、かなり人気ですね。

その中で、太陽光パネルについての映像が2年前ぐらいに公開されています。

以下からリンクしたので、是非ご覧ください。

中身は、太陽光パネルの推進派と反対派の意見をとってきて、上手にバランスを取っておられます。

とても良いと思いました。

工務店の皆さんがご存じのように、太陽光パネルは載せた方が圧倒的にお客様が得をします。

それを具体的に数字で伝えておられると思います。

その映像についたあり得ないコメント

その映像に、こんなコメントがついていました。

工務店をしています。屋根はほとんどコンパネに貼り付けます。

約10年でコンパネは腐ります。即ち屋根の寿命は10年、

その上に20年以上パネルを乗せてどうして屋根の管理をするんですか!

まして屋根が日本瓦葺きならパネルは雨漏りの原因になります。

台風の度に飛んでしまわないかと気を使わなくてはならない。

こんな物つけてはいけません、大損します。

このコメント自体が突っ込みどころ満載なんですが、まずは10年で屋根下地合板が腐るというのは、どういう意味でしょうか?

確かに、野地板は腐るという常識もありますが。40年、50年の建物は腐っているのを見かけますが、最近の建物で、ましてや10年ぐらいで腐る屋根なんて、あり得ないですね。

もちろん、現状の合板の上にアスファルトルーフィングだけでは完璧ではないと思います。

合板の上に通気が取れないので、アスファルトルーフィングの防水が切れた瞬間に合板がぬれて、乾かないと最終的に合板が腐る訳です。

屋根材+ルーフィングだけで合板の防水が何年ぐらい持つのか?というのは心配ではあります。

でも、10年で腐るというのはちょっと工事がずさんなのか?屋根の構成がショボ過ぎないかなと思いますね。

いずれにしても、太陽光は様々なネガティブなことを言う人が多いのですが、全て載せた方が得になるし、人類にも貢献できる施策なので、是非、相模社長の動画をご覧になって検討ください。

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Posted by 湊 洋一