太陽光パネルの誤解 3
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年8月7日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第997号》》
昨日は、ムーンクラフトという会社を取材してきました。
社長は由良拓也さんという、レーシングカーデザイナーです。
ムーンクラフトという会社は、現在カーボンファイバーの自動車部品を生産しておられます。
特に、GT300はかなりの部品を、GT500 とスパーフォーミュラーは部品生産の受託をされておられます。
レース部品は秘匿性が高いので、入場時に秘密保持のサインも要求されます。
今日は、太陽光パネルの誤解の3日目です。
東京都義務化の誤解
よく批判されるのは、太陽光パネルを義務化した小池百合子東京都知事です。
個人的には好きか嫌いかといえば、政治家としては決して好きではありませんが、優秀な政治家だと思っています。安定的に東京都の行政を運営されていますし、補助金も東京ゼロエミなども、国に先んじて高性能の住宅の基準になっています。
その他にも評価すべき点は多いです。
で、東京都の太陽光パネル義務化は。国に先んじで施行した例になります。

まず、住宅供給のトップに限った義務化であることです、都内における年間供給延床面積が合計2万平米以上の事業者、または申請により知事から承認を受けた事業者が供給する住宅が義務化されるのであって、年間に5棟、6棟尾小さな工務店は義務化の対象外です。
更に、採算がとれない影ができるところは除外されています。大きなビルなどの影になるところや、北向きの屋根などです、
更に、今のところ罰則はありません。そのため、義務に従わなくても処罰されません。ただ、ほとんどがついているようですが。
将来の政府の義務化
現在、ZEHなどの補助金を申請する建物には、太陽光パネルが必須です。今まで任意だった補助金案件もリノベ以外は、ほぼ必須になっています。
将来的には、政府か戸建て住宅への太陽光パネルは義務化したい考えです。
そのための、布石を東京都が担っているのです。
戸建て住宅の太陽光パネルは、例え、日照時間が日本で一番短い秋田県でも採算がとれます。
更に、品質の問題もほぼ無い、価格も安いとなると予算に余裕があっても、無くても付けた方が結果的に得になると思います。
ただし、屋根が小さい3階建ては別ですが。
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