家で高齢者が困ること 4

みなさん、こんばんは。

MX代表のみなとです。

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《《《2025年8月25日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1015号》》

明日から海外に行くのですが、その準備もあってバタバタしていました。

今日は、高齢者のためのリノベをテーマに書いていきます。

高齢者がリノベをする

高齢者のリノベは、若い人のリノベと何がどう違うのか?が今日のテーマです。

高齢者のリノベは、あまり見栄えとか、流行に左右されません。

また、予算もわりとキチンとある。また現金なのが多いですね。

目的から違います。

高齢者のリノベ

これからの生活を「快適・安全に老後を過ごすため」に最適化

子育てやキャリアのピークを過ぎ、生活の質(QOL)や健康維持が中心

バリアフリー・段差解消・手すり設置・断熱性能向上などが重点

若年層のリノベ

「自分らしい暮らし」「家族形成やライフスタイルの実現」が中心

デザイン性や趣味性(カフェ風、北欧風、DIY要素など)を重視

将来的な家族構成の変化に合わせて柔軟に使える間取りを意識

簡単に言えば、若い人のリノベーションは、テーマ性があって、流行に乗っている部分はありますが、高齢者は、もっと生活そのものの利便性で行くのかな?という感じがします。

 ですから、高齢者のへの提案は、最終的に暮らしやすさということになるのではないでしょうか。

フルリノベでない方が良い

高齢者の心理にも気をつけないといけません。

高齢者のマインド

「今ある家に愛着がある」ため、全面改修よりも部分リノベを好む

新しいデザインより「慣れた生活の延長線」を求めやすい

若年層マインド

「古い家を自分仕様に変える楽しみ」がモチベーション

多少の不便さより「カッコよさ・楽しさ」を優先する傾向

まあ、あくまで傾向ではありますが、こんな風潮があるのは確かです。

やはり工務店は高齢者へのリノベが良いのではと思いますね。

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Posted by 湊 洋一