窓の自己適用宣言

皆さん、こんばんは。

MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです
《《《2025年1月14日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第795号》》
う~ん。結局遅れていまいました。

なかなか、時間内に書くのは骨が折れます。

まあ、明日からも頑張って書いています。

成人式の3連休が明けて本格的な2025年になりました。

今年の目標って立てました?

さて、今日のテーマは窓の自己適合判断書になります。

窓のJIS値とは?

窓の熱貫流率は、JIS、つまり日本産業規格で決まっています。

こんな感じですね。

APW330 ですが、こんな感じになっています。

ガス入りとガスなしですね。

両方とも窓のU値は、2.15W/(平米・K)になっているのがおわかりだと思います。

これから解るのは数値はともかく、同じ種類の窓は、数値は同じということになります。

ある意味フェアーではありますが、ちょっとどうなんだろうと思いますよね。

窓のサイズもいろいろ

窓って開閉の方法もいろいろじゃないですか、FIXから立て滑り、横滑り、ドレーキップなどいろんな開閉方法があります。

JISだと窓のサイズも、開閉方法も全違うはずです。

大きな窓だと枠の成分が小さくなるし、小さな窓だと枠の成分が増える。

これが、どの窓も同じ数値というのがおかしいのです。

そのため、各窓メーカーは自社で数値を測定して、自社適合宣言をします。

それが以下の部分です。JIS値と全然数値が違うのが解ると思います。

以下が吐き出しの窓の性能値ですね。U値は、1.50 W/(平米・K)になっています。

そして、滑り出し窓はこんな感じです。

窓U値は、1.31 W/(平米・K)になっています。

JIS値では、2.15だった窓が、自己適用宣言書で、滑り出し窓で1.31、吐き出しなどの引き違いで、1.50になっています。

これは全然違うでしょう?

お客様には、自己適用宣言書の内容でUA値を計算して、提出してあげてください。

それが実測値に近くなりますからね。

メルマガは3000号をこえて毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んで。みてください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!

Posted by 湊 洋一