併売してはいけない理由

皆さん、こんばんは。

MX代表のみなとです。

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《《《2024年7月29日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第627号》》

工務店さんが、一番の悩みは、デザインなのかなと思っていたら、商品でした。

昨日久しぶりに、小さい工務店の方と立て続けにお話しさせてもらいました。

どちらも、紹介、下請けでお仕事をされている方々です。

それでも年間に2~5棟の建設をされているので、受注に関してはかなりご理解されているご様子。

更に、お話をしていくと1社は、要するにナックさんの良いお客様だという事なんですよね。

他社の商品を売るというのは、会社の根幹を変えるということになります。

その商品だけ売っているのであれば良いのですが、いろいろ売っていると雑貨屋さんになります。

ディーラーと併売店

ディーターは、トヨタとか、日産の車しか置いてありません。

車そのものには、こんな魅力があります。

メーカーの魅力、自動車そのものの設計コンセプト(デザイン、燃費、馬力など)、更にリセールバリュー、サービス

こんな価値があります。

それを、セレクトショップみたいに、街の自動車屋さんは、何でも売ってくれます。

ですが、それが人気にはなりません。

理由は明白で、ディーラーは店作りから、社員、制服、会社名まで、その自動車を売ることに特化していう殻なんですよ。

ですから、その自動車の魅力というか、価値にお客様がつくと、そのエリアに新車を買える会社はディーラーしかないと思うからなんです。

価格いくらで良ければ、どこでも本当は買えるんですけどね。

セレクトショップと併売店

洋服にはセレクトショップがあります。

これはバイヤーの目利きで、おしゃれな商品を集めてくる方法です。

これはバイヤーや、店舗に価値を見いだしています。これで成功したのはBEAMSという会社で、ユナイテットアローズというフォロワーも成功しました。

ですが、今何をやっているか?というと、オリジナル商品を売っています。

他社の商品も置いていますが、1割ぐらいなのです。

つまり、オリジナル商品の方が儲かるわけです。

併売してはいけないとはいいませんが、やればやるだけ皆さんの会社と乖離していきますので、その点はご理解ください。

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Posted by 湊 洋一