メーカーはいいことばかり言う
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年4月30日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第183号》》
当たり前ですが、どんな会社も自分の不利なことは決して言いません。
例えば、大手ハウスメーカさんで保証とか、使っている建材を聞くといいことを蕩々とお話しいただけます。
先日も、タ●ホームさんにいって資料もらって来ましたが、もうタマホームでいいやと思う位でした。
住宅会社の誠実さは伝わるか?
ただし、タ●ホームさんの営業は、少し違っていて、標準と高性能住宅の2種類を列べて説明して居ましたが、高性能住宅を余り強く押しませんでした。
標準で充分だという説明をしていました。
高性能住宅(UA値0.23の新商品)を落として、標準品の家(UA値0.49)の家を押すわけです。
ここでミソは、他社を押すわけではなく、あくまで自社商品を押すという姿勢が誠実さを現すことになります。
ちょっと考えてみて下さい。
正直に欠点を言う人はとても信頼できますよね。
自社のいいところだけを説明する人は嫌われます。
欠点を言ってはじめて、信頼を勝ち取ることができるのです。
そのため、彼らは自社商品の欠点を違う自社商品の対比で現していました。
つまり、絶対にどこまで行っても自社の話しかしないのですが、それでも欠点を言っているわけです。
そんな性能はいらないとか、高くなるのでそれほどお勧めできませんという訳ですね。
そうするとなんとなく、正直に話をしている様に感じるのですが、結局自社商品への誘導になっているという高騰テクニックを使っていました。
これは皆さんでも使えるテクニックです。
そのためには、2つ以上商品が必要になります。
できれば3つあるといいですね。
小さい会社はそれは難しいと思いますので、オプションで2つある用にしてくださいね。
標準仕様+性能向上オプションという組み立てです。
性能から入るお客様は性能が悪い商品を落とす。
お金から入る人は、性能が高い商品を落とすというテクニックです。
これを逆にすると失敗する場合もありますから注意してくださいね。
参考にしてください。
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