セーフティーネットハウスというもの
みなさん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
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《《《2025年11月21日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1103号》》
今日は、ジャパンホームショー3日目でした。
エコハウス大賞の表彰式があったので、いつもの工務店が集まりました。
今回はセミナーやったので、あんまりご来場はありませんでしたが。
今日は、メルマガにも書いたのですが、セーフティネット住宅という物を少し紹介しておきます。
セーフティーネット住宅
これは、国土交通省が進める空き家対策であり、弱者対策でもあります。
高齢者や子育て世帯、障害者、低額所得者など、住まいにお困りの方が入居できる住宅を提供しますというサービスです。
正式には、高齢者 、低額所得者(月収158,000円以下)、障害者、被災者(発災後3年以内)、子育て世帯(高校生相当までの子どもを養育する世帯)、外国人、児童虐待を受けた者、DV被害者、犯罪被害者、矯正施設退所者、生活困窮者、東日本大震災の被災者、地方公共団体が地域の実情に応じて定める者 等が対象になっています。
また、住宅だけでは無く、様々な支援サービスも行われます。
この制度には、登録するだけの住宅と専用住宅があります。専用住宅というのは、これらの要件者のための住宅で、一般には貸さない住宅で、登録だけでは、無料でできます。
専用にすると家賃補助が、10年間得られます。

得られるベネフィット
10年間、1年48万円ですから、10年で480万円の家賃補助が政府と地方自治体から支給されます。
登録だけでも、引っ越しのため費用10万円の補助や家賃債務保証料、孤独死・残置物に係る保険料、
緊急連絡先引受けに係る費用として6万円の補助金が出ます。
また、りノベ費用も登録だけではフラットから融資が受けられます。
また、専用住宅になると、政府から以下の工事の1/3が補助金として最大100万円支給されます。
シェアハウスに用途変更するための改修・間取り変更、バリアフリー改修、防火・消火対策工事、子育て世帯対応改修、耐震改修、交流スペースを設置する工事
わかりにくいのですがスマートウェルネスに登録した上で工事を行うと、工事費用の2/3でかつ200万円の安い方が支給されます。
これはこれで、高齢者がいなくなった空き家を貸す場合は対応可能なのでは無いか?と思うのです。
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