既築住宅のZEH改修実証支援事業
みなさん、こんばんは。
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《《《2025年5月20日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第918号》》
火曜日は特段やる事がなかったのですが、こんなメールがSII(環境共創イニシアチブ)からきました。
この度、「次世代省エネ建材の実証支援事業」が令和6年度をもって事業終了となりました。
これまでご協力をいただき、誠にありがとうございました。
今年度、「既築住宅のZEH改修実証支援事業(略称:ZEH+改修)」として、新たな事業を開始します。

本事業は既存住宅へのZEHを超える省エネ改修実証を支援することで、エネルギー消費量の更なる削減、断熱性能の向上を目指し、良質な既存住宅の形成や快適なくらしの実現並びにZEHを超える省エネ改修の普及を通じて、カーボンニュートラルの実現に寄与することを目指す事業です。
既存住宅のZEH改修実証支援事業
この概要が、このように発表されています。

1~4地域 500万円が上限
5~8地域 400万円が上限
これは過去最大ぐらいに大きな補助金です。
リノベーションすると400万円貰えるなんと凄いなと思ったら。
こんな条件がありました。

交付要件
(1)既存戸建住宅の外気に接する外壁全てを断熱改修すること。
(2)改修後の住宅がBEI≦0.7を満たすこと。
※設計一次エネルギー消費量は、再生可能エネルギー等を除き、基準一次エネルギー消費量から
30%以上削減されていること。
(3)改修後の住宅の外皮性能が地域区分毎に定められた断熱等性能等級6以上の外皮平均熱貫流率(UA値)及び
冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)を満たすこと。
(4)中間報告までに建築物の省エネ性能の評価書(BELS)の取得をすること。
(5)改修後の住宅の効果測定を行い、報告すること
(6)改修後の住宅を1年以上一般に公開(オープンハウス等)し、改修効果等を広く周知する広報活動を行い、成果報告をすること。
いや、特に6番の条件が厳しすぎます。1年間モデルルームとして公開しなさい。
そして、ZEHといっておきながら断熱等級6にしろというのはとても大変です。しかも外気に接する外壁すべての改修義務づけられています。
申請期間
なんと申請期間は、6月2日から30日というもう再来週です。
これ取れる人いるですかね。。。
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