2022年はリノベのあたり年
こんにちは。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの参考になれば幸いです。
《《《2022年11月9日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第17号》》》
◆令和4年補正予算
今年は、リノベーションのあたり年ですね。
長期優良化リフォームというのがありますが、今年は4月にスタートしたものの8月にはもう今年の予算がなくなってしまいました。
この補助金は、子育て世代で250万円ととても大きな補助金なっています。なので、使いやすかったのだと思います。
この他にも100万円クラスの補助金がいくつかあったのですが、ほとんどの補助金は11月で終了しています。
そのため、ここから使えるリノベの補助金が全然無くなっていました。
11月8日に、国土交通省がこれまでほとんど使い切っていた補助金を追加で1000億円以上確保してくれています。
高性能窓の設置 200万円(1/2補助)
給湯器の設置 5~15万円
断熱などの省エネリノベ 30万円(子育て世代45万円)
合わせると235万円がどの世帯にも、子育て世代には、250万円の補助が受けられるのはとても大きいですよね。
窓に200万円補助という事は、400万円使ってもらわないといけないので、見積上の工夫は必要かなと思いますけれども。
高い住宅に意欲を失う
そして、新築のお客様の集客が9月以降急速に減っているというご相談を受けています。
それは、詳しい消費者心理はこれから分析が必要なのですが、やっぱり建物が高くなりすぎているのかなと思います。
金利もまだ上がっていないので、その他の要因かなと思います。
考えられるのはコロナの影響がほとんど無くなっているので、家づくりよりもレジャーに意識が言っているのかもしれないということですね。
その他には、株価が下がっているので、予算が小さくなっているのかもしれません。しかし、株式投資をしている方は非常に少ないので、やはりレジャーなのかな、それともどこに行っても高くなったので諦めているのかもしれないと思っています。
どっちが正解かは、いずれ解ると思います・
価格は中古リノベが圧倒的に得
1つのソリューションは、このように補助金をテコに、リノベーションを取っていくことかなと思います。
不動産のリノベーションには、物件情報の確保という所にハードルがありそうなのですが、これについては不動産屋さんと仲良くするしかありません。
お客様が集められればそこも問題はなくなると思っています。
いずれにしてもこの辺に商機があると思っています。
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