増える断熱改修

おはようございます。

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《《《2023年10月15日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第348号》

実は、今日は都内の一般ユーザーの方の断熱改修の現地調査に行ってきました。

大手HMの建物を数年前に建築した方なんですが、冬の寒さをなんとかしたいということで、断熱改修を希望されています。

予算も、最大1000万円は確保されているということで、そんなには掛からないのですが、見てきました。

この方は、完全に富裕層というか、高所得者層なんだと思います。

大きな会社にお勤めになっていたり、ご夫婦で公務員とか、土地がほぼ無料だったり、相続や贈与で資産を継承された方など、いずれにしても資金的に余裕のある方が多い印象です。

ちなみに、高齢者の平均貯蓄金額は、2,000万円を越えます。ということで、今後この方達がなくなって、資金を相続するという方が増えてくると予想されます。

ちなみに、現在の相続税は、3,000万円までは無税で相続できますので、ほとんどの方は相続税は支払わなくて良いということになると思います。

本当に寒い本州の家

北海道に住んでいる人が必ずおっしゃるのは、本州の家は寒いといいます。

北海道は古くから断熱をしっかりされていますが、それ以上に冬に暖房費をしっかり使う生活をされています。

真冬に暖房費用が5万、6万は当たり前なんです。

それを高性能住宅にすることによって、2万、3万円に抑えるということで、非常にお客様に受けているんですね。

本州の場合は、冬は寒いものだという諦めがあるので、そんなことになるんですよ。一旦、暖かい家を知ってしまうと、誰でもそうなんですが、自分の家を暖かくできないものかと考えます。

そう思う方がどんどん増えています。

そのための断熱改修ですが、今後この発信を増やして行きたいと思っています。

よろしくお願いします。

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Posted by 湊 洋一