夏の冷房費を抑えるための省エネテクニック
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
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《《《2024年10月30日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第719号》》
もう夏終わっただろう!と思っておられますね。
はい。今年はね。でも、来年も夏がやってきます。
今年の夏は、史上最高に暑かった!といわれています。
でも、最近毎年そんな言葉聞いていませんか?
で、MXエンジニアリングとしては、空調計画の提案のお手伝いを行っていますが、今年多かったのは、エアコンが効かない絡みに来てほしい!というもの。
とにかく、お客様の悩みが深いので、早めに数軒いきました。
当社がプランニングした住宅もありますが、全く関係ない住宅もありました。
夏涼しくするためには
まずは、節約の前に、涼しくないとダメです。
室温が30度で、電気代が3,000円よりも、電気代が1万円でもいいので、室温が26度の方が良いですよね。
なので、まずはしっかり冷えるための工夫です。
直射日光が建物に入らない
断熱はある程度入っていること
窓は絶対に開けないこと
この3つですね。特に、直射日光が建物の窓から屋内に入ると冷房の効きが一気に悪くなります。
日射遮蔽は、窓の外で必ずお願いします。
断熱がある程度は入っていてほしいし、窓は夏の間締め切りです。
気温が27度ぐらいでも、湿度が凄いですから、窓を開けるというのは湿度を取り込む様なものです。
その上で節電
その上での節電は、こんなことがあります。
太陽光パネルがあるおうちは、エアコンは昼間使って、夜間はなるべく下げるというものです。
これをすると、昼間の安い電気を使って冷房が可能です。
ちなみに、日射遮蔽にこだわりすぎて、全然太陽光を取り入れないのは、ダメです。
そんな牢屋みたいな家にはしないでください。
散乱光といって、太陽から直接来ない光はどんどん取り入れていいですから。散乱光は、直射日光の1/5程度しか家の中を暑くしません。
朝日と夕日以外の北側の窓も、あまり大きくしなければ有効に働きます。
更に、エアコンは、なるべく弱運転の方が除湿ができますよ。試してみてくださいね。
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