我慢で節約の日本
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年10月23日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第356号》》》
とにかく、日本の住宅は、寒いと言われています。
欧米に比べて、20年とも、30年とも遅れているといわれていますが、では、使用エネルギーは、どのぐらいかご存じでしょうか?
ちょっと古いのですが、野村総合研究所さんが、こんな統計を出しています。
2010年ですから、今よりも13年ほど前にデータです。
10年前の家づくりですから、断熱等級4レベルですね。
それで、暖房入れても、このレベルです。
理由は、日本は各部屋暖房をしているから。
つまり、使う部屋だけ採暖しているからなんですね。
暖房という房は、部屋という意味ですが、部屋全体が温まっていませんから、こたつに入るんですよね。
欧米はセントラルヒーティング
アメリカも、ドイツも、フランスも暖房を中心とした、セントラルヒーティングは主流です。
向こうはセントラルヒーティングが無いと住宅が売れませんから
だから付いているのですが、これがこれだけエネルギーを使うわけですね。
日本の住宅の消費エネルギーは、1次エネルギーでおおよそ年間70~75GJ。これに対して、日本の省エネ住宅は40GJ 程度かそれ以下の建物を指します。
70GJ程度度でも、リーズナブルだとは思いますが、これが半分になると,オール電化の住宅なら電気代は半額程度になります。
これはこれで、かなりお得に暮らせることになっていきます。
是非とも、この表のおおよそ半分ぐらいの、年間40GK以下を目指して欲しいと思います。
我慢すること無く、省エネになる住宅を目指すのが正しいと思っています。
最終的には、断熱では無くて、年間の使用エネルギーの小さい家にするというのが脱炭素、省エネにとっては理想です。
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