家の形状と空調効率の関係を理解する
皆さん、こんばんは。
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《《《2024年11月9日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第729号》》
今日は、あさから工務店さんにお邪魔して話をしてきました。
その後、都内でリノベーションの契約でした。
なかなかタイトな時間配分でした。
さて、今日は家の形状と空調効率のはなしです。
家の形状と空調効率は関係あるか?
これは大ありなんですよね。
下記のような長細い家は、論外ですが、真四角の家も実は難しいのです。

理由は、エアコンを使うのであればある程度長手方向があった方が効かせやすいのです。
エアコンの空気はまっすぐ飛ぶので空気を動かすためにも、長方形が良いと思います。
また、これは、パッシブ設計の時にも有効に働きます。
パッシブ設計の最大の肝は、太陽光を有効に取り込むことですが、当然太陽光を取り込む面積が広ければ広いほど、有効に働きます。
といっても奥行きもある程度必要ですので、長方形が良いのではにでしょうか?
光に着目しても正方形は不利
建物の中央部分は、どうしても光が張ってこないので暗くなりがちです。
正方形にすると中央部分はどの壁からも等距離になるので、一番壁から遠いゾーンになってしまいます。
その場合は、光を取り込むのがかなり難しいので、少しでも長方形のプランにしておくと明かり取りという部分でも良いと思います。
注文住宅の場合は、マンションと違ってプランも自由に変更できるところが良いところですよね。
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