熱中症対策は断熱から

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《《《2025年9月2日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第1023号》》

今日から、JBNの会員交流会が始まりました。今日は全体の会議で、明日は分科会といっても3つに別れて話を聞きます。

その中で、IBECsの伊香賀理事長の講演がありました。

伊香賀先生は、2年前までは慶応大学の教授でしたが、昨年からIBECsの理事長になっています。

室内でも起こる熱中症

これが、伊香賀先生が参考にお持ちになった資料ですが、2025年は10万人を超える熱中症患者がでます。

熱中症は、体温より高い温度と、水分欠乏などにより、自分の体温調整が上手くいかなくなることによっておきます。

適度な水分とミネラルに加えて、屋内であれば空調をすることで、熱中症が防げるのでですが、高齢になると汗による体温調整が出来にくくなるので、熱中症になりやすいです。

2024年の熱中症での搬送患者のうち、38%もの人が自宅内から搬送されています。

年間10万人のうち、自宅からは4万人近くの人が熱中症で救急搬送されています。

交通事故死者数が、3,000人に満たなくなったこのご時世に4万人もの人が自宅内で熱中症になるなんてナンセンスだと思いませんか?

熱中症を防ぐには

熱中症を防ぐためには、これだけは守ってほしいです。

適度な水分摂取

適度なミネラル摂取

そして、適度な温度管理

断熱をものすごくよくしなくても、エアコンをしっかり使えば、熱中症にはなりませんが、その場合はエアコンを夜の間、回しておく必要があります。

それがもったいないと止めるので、熱中症になるリスクが爆増します。

エアコンは夏の間切らないぐらいでも良いくらいです。

特に、断熱等級6以上の高断熱住宅は、エアコンを使っても冷えやすいです。

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Posted by 湊 洋一