絶対湿度だけでは片手落ち PMVとは何か? 1
こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
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《《《2024年3月25日エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第507号》》》
一回書いた文章が全部消えていました。
まったく趣旨は同じですが、全く同じ文章を書くのは不可能です。
ですが、トライしたいと思います。
今日は、快適性をテーマに書いていきたいと思います。
世界基準の快適性
快適という言葉を一般的に使いますが、快適という言葉は、とても色んな意味を含みます。
しかしながら、国際基準の快適性というと、定義が決まってきます。
ISOという国際基準があります。全部ではありません。JISなどもISOを基準に決めている部分もあります。
もちろん、日本政府もISOには関与していますので、勝手に決まるわけではありません。
快適性のISOは、PMVとPDDという数値によって決まっています。
それが、下のグラフになります。
PMVというのは、全ての指標を計算した時の体感温度で、快適が0度で、暑いがプラス、寒いがマイナスになっています。
PDDというのはどれだけの人がその環境を不快というかの割合です。
グラフを見ていただくと解りますが、どんなに快適でも5%は不快という人がいることになっています。
これは、男性と女性、更に体格、年齢、人種などにより快適なレンジが異なっていることによる物です。
同じような体型で、同じ人種でも快適の環境は少しは違いますからね。
PMVの算出根拠
PMVの算出には、下記の6つの指標を使います。
着衣量、空気温度、空気湿度、風速、平均輻射温度、活動量
計算式は、調べたら出てきますが、ここでは解説をしません。
いずれにしても、快適というのは、室温と湿度だけでは決まりません。
風のながれ、着衣量、安静にしている人かそうで内科によって異なります。
多分、体質によっても本当の意味では違っているんだと思いますが、そこまで言及されていません。
いずれにしても、明日はこの6つの指標を詳しくお伝えしますね。
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