プラン変更を減らすには 2
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年5月25日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第209》》
『プラン変更を減らすには』というテーマで一昨日書いていて、結論を核と言いつつ昨日は別のテーマで記事を書いてしまいました。
すみません。
今日は、プラン変更を減らすために必要な事というテーマで結論を書いてみたいと思います。
プラン変更を減らすに、必要なのはこの3つが重要だと書きました。
夏涼しくて、冬暖かい住宅であること
光熱費がなるべく安いこと
昼間は明るいこと
こんなの当たり前だと思われるかもしれませんが、マンションなどは中央の廊下が暗いので、帰ってきたら昼間でも電気を付けます。
あれは、正常じゃないと思うと、感じる方はいらっしゃると思うのですが、新築で完全自由設計なのに、真っ昼間に電気をつけないと、中が見えない部屋を沢山作るというのはちょっと残念だなと思いませんか?
都市部の狭小地で、隣地に高層マンションが建っているというのだと、それは仕方が無いと思いますが、隣地が普通の二階建てなのに、そうなるというのはちょっと残念ですよね。
お客様への説明
ですから、この3つのテーマはほとんどのお客様が要望されるというか、これができないとなったら家づくりそのものの基本に関わる話になります。
この仕様だと冬に寒くなりますとか、光熱費が高くなるという話になれば、それこそお客様が家づくりを進める根本を失いかねません。
ですから、お客様の要望とこの3つを守れる様なプランこそが、お客様信任を得るわけです。
そのためには、太陽光をいかに読むかがプランニングに関わってきます。
真冬に太陽光リビングを中心とした住宅にしっかり取り込み、真夏には日射の侵入を防ぐので、光熱費が掛からず、更に夏涼しく冬暖かくする住宅の基本になります。
その上で、建物の中央部分の明るさを確保する事の両立がとても難しくなるわけです。
逆にいえば、難しければ、難しいプランニングこそこの3点プラスお客様の要望を入れるプランができれば大きく差別化ができるというわけです。
プランニング1つで差別化を獲得する。お客様からの信頼を得ると、その後は比較的容易に契約まで獲得できるのではないでしょうか。
簡単は簡単です。
リビングや各居室に冬は太陽光を取り込んで、夏はカットするだけでいいのです。
是非ともこの点をチャレンジしてもらえれば、お客様から信頼を獲得して、プラン変更を極端に減らせると思います。
是非試してくださいね。
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