外壁に冷気が当たると結露する

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《《《2025年8月4日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第994号》》

夜に帰ってきました。眠いです。

さて、今日は結露です。

エアコンで結露が怖い

夏の逆転結露が叫ばれています。

気温が35度で、相対湿度70%だと、28度ぐらいに下がってくると結露します。

これで何が起こると、冷気が壁に当たるとその中に結露が起こるってことですね。

今日の様に気温が高くなると、冷房で温度を急速に落としたい訳です。

エアコンの吹き出し口の空気の温度が20度前後です。1m先でも24度とかになります。

その時に、冷気が外壁の内側に当たるような設計になると、そこだけ結露します。

こんな感じのレイアウトだと冷気が当たるところだけ結露します。

そうすると、こんな弊害があるんですよね。

壁体内結露の弊害

このように一部が結露すると、こうなります。

カビます

そして、木材が湿った状態になります。

その状態が、続くと。

こうなります。

つまり、シロアリが散々木材を食い荒らします。

このように、乾燥した建物には、水が猛毒になるわけです。

カビもイヤだし、シロアリもイヤなので、徹底的に木材、断熱材は乾燥をさせていただければ、良いと思います。

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Posted by 湊 洋一