高性能住宅における空調システムの最適化

皆さん、こんばんは。

MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます

工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。

感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年11月12日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第732号》》

今日はいつものエコ住宅のためのセミナーを行っていました。

今回はプランニングの講座でしたが、結構奥が深いのですが、ちょっとした差でも、間取りが大きく変わるので、安易なプランニングは怖いなと思いました。

さて、今日のテーマは、高性能住宅の空調システムです。

高性能住宅とは?

空調計画にからむ高性能住宅というのは、とても単純です。

断熱性能が高い
夏の日射遮蔽が出来ている
冬の日射取得が出来ている

この3つですね。これがあれば、冷暖房計画を最適化できます。

これが出来ていないと、上りの坂道を重い荷物を持って走る様なことをしないといけません。

イヤ本当です。

工務店さんの多くは実体験として、断熱等級6以上を目指すべきだといいます。

理由は、エアコンに頼らないでも、そこそこ暖かい住宅になるからです。

冷房は、暖房エネルギーの1割か2割なので。どう考えても暖かい家にする事が建物の空調計画の最適化の一助になります。

最適化とは?

ここでいうところの最適化というのは、過不足なくということだと思います。

多すぎるエアコンも、足らないエアコンも効率がどうしても下がってしまいます。

エアコンの一番効率が良いところは、定格の50~70%が一番良いので、この容量を狙って計画するとちょうど良い暖かさになりますし、最適になります。

計画は得意ですので、当社にご相談ください。

メルマガは3000号をこえて毎日書き続けています。ひと月に数回はためになったと褒められます。できれば、根気よく読んで。みてください。無料のメルマガのお申し込みはこちらから!

Posted by 湊 洋一